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給料High&Low

ホームヘルパーの給料が低いとされる事情

ホームヘルパーとして働いている人は給料が低いと言われていて、統計的なデータを参照しても一目瞭然になっています。
確かに常勤で働いているホームヘルパーは他の職種の平均と比較してみると給料が低めなのは確かです。
劇的な違いが見られない場合もありますが、数十万円単位で低めの設定になっている求人が多くなっています。

しかし、そればかりがホームヘルパーの給料が低いとされている理由ではありません。
統計の取り方と介護業界で働くホームヘルパーの事情がマッチしていないという問題もあるので覚えておくと良いでしょう。
平均年収についての統計を取るときには常勤の人だけを選んでいるわけではなく、パートで一定以上の時間の勤務をしている人も含んでいるのが一般的です。

介護業界ではパートの人材の活躍が著しく、ホームヘルパーは特にパートの割合が大きくなっています。
パートでフルタイムとして働いている人も多いことから、統計を取る上で常勤と合わせてデータに反映される状況の人が多いのです。
パートの方が常勤に比べると年収が低いのは当然であり、それが統計上の平均年収を下げるのにつながってしまっています。

つまり、ホームヘルパーとして働くのなら、正社員として働くほうが給料は思った以上に高くなるということが理解できるでしょう。
また、正社員であればボーナスも支給されたり、福利厚生や制度もしっかり適応される場合も多く、働く上で多くのメリットがあります。
もし介護業界でフルタイムで働くのなら、正社員になることを検討してみると良いでしょう。

現実的には統計上で示されているほどに給料が少ないわけではありません。
統計を取る上ではあらゆる職種を平均的に評価しようとしているため、パートの多い業界では平均年収が低くなってしまいやすいです。

収入面が気にかかっている人は、求人情報や情報サイト(参考:ホームヘルパーのお給料事情)などを参照して、本当に年収が低いのかを確認してみましょう。
by n01z02m14 | 2018-07-13 07:39 | ホームヘルパー

あらゆるジャンルの給料事情を総ざらい
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